徘徊防止のカギなどの補助鍵のこと
一戸建ての家の玄関鍵はワンドアツーロックの家が多くなってきており、玄関ドアに上の鍵、下の鍵が付いています。 マンションやアパートなどの集合住宅の玄関鍵にも2つ以上鍵が付いている家が増えており、オフィスや事務所、店舗の鍵も同じく2つ以上の鍵が付いている所が増えています。 自宅の玄関ドアに鍵が1つのみの場合でセキュリティ強化をしたい場合は補助鍵を取り付けるケースがあり、防犯性を高めるために効果的な手法と言えます。 補助錠にはシリンダー式ーやICカード式、暗証番号式や電気錠などがあり、用途やカギを取り付けるドアや扉によって異なってきます。 また認知症や痴ほう症などのお年寄りや障害のある子供がいる家庭では徘徊防止の鍵を取り付けるケースもあります。 玄関以外では窓に補助錠を取り付けて、防犯性を高めることもございます。種類としてはサッシに取り付けるタイプ、水返し部分に取り付けるタイプ、クレセントの防犯性を高めるものなどがあります。 このように近年は鍵を2個以上付いているまたは補助鍵を取り付けて複数のカギにして防犯性を向上させることが主流になっており、用途やカギを取り付ける場所によって鍵を選択する傾向になっています。